なぜTEDxをやりたいと思ったか?
朝日新聞・日曜版「Globe」8/7号に、「野球を通じて人を育てる――ブルキナファナソと日本」というピックアップで、世界最貧国の一つに数えられる西アフリカのブルキナファナソで、青年海外協力隊として野球を教える出合祐太さんの、印象的な結びがありました。
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・・・そもそも最貧国で野球を教えることが国際協力になるのだろうか? 野球の普及が思うように進まず、出合自身にも迷いがあった。
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そんな出合の目を覚ましたのは、自分を慕って野球を続ける首都ワガドゥグの子どもたちだった。
「この国で野球を極めようとすることはとても難しい」と伝えたとき、教え子たちは「どうしたら環境を変えられるのか。道具が足りないなら、作り方を教えてほしい」と尋ねてきた。
そのまっすぐな問いに「最初からあきらめているのが問題なのだと気がついた」と出合は言う。・・・
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いま出合は「野球を通じた支援とは、自分で環境を変えられる人材を育てることだ」と考えている。
「できないと思っていたことができるようになるのがスポーツならではの経験だから」
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TEDx南大阪が、そんな場になればいいなあ、そういう場を作っていきたいなあと思います。
今のところ、プレゼンテーションを世間に広げたいとか、地域のニュースになるイベントをやってみたいとかは、思っていません。
出合さんの言葉のとおり、「自分で環境を変えられる人材を育てたい」と思い、そしてTEDxは、それができると思っています。
TEDx南大阪ならではの経験って、どんなのでしょうね~?
楽しみにしていたいと思います!
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