ボーっと生きてる私たち
堺市の健診事業における偽装ボランティア問題について、堺市は4月から会計年度任用職員として採用することを決め、説明会も開いており、事実上の幕引きかと思われるが、この取材を続けてきたと思われる記者さんが、こんなことを書いておられた。
記者のつぶやき
山本裕 ▼堺市が健診補助の看護師らをボランティア扱いしている問題。市は「有休休暇の対象となるかどうか」と問題を矮小化して、謝罪もせずに逃げるつもりだ。本当は、雇用契約を結ばずに長年看護師らを働かせていたという大問題なのに。
市長もマスコミも、担当者の言い訳を真に受け、「有休が…」などと言う。
「ボーっと生きてんじゃねーよ!」とチコちゃんに叱られるぞ。
この最後の、
「ボーっと生きてんじゃねーよ!」とチコちゃんに叱られるぞ。
という言葉は、看護師らのこと、ひいては「安上がりの〇〇」(よく使われるのは、「安上がりの福祉」だが)として使われて(=働かされて)いる人たちのことを指してることを、みんな分かってんのかな。(ΦωΦ)
あんたのことやで!
以前、「保健医療業務協力従事者」というネーミングの絶妙さにも言及したが、役所の担当者は、そして市長もマスコミも、決してボーっと生きてない。薄々分かってることを、分かってないフリをしたりして、小ズルく生きている。
ボーっと生きてるのは、私らだ。
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