The personal is political. ~個人的なことは政治的なこと~

以前に少し言及したが、御池台にある老人福祉センターの、無料浴場の廃止問題につきまして。


無料浴場は廃止か

御池台 老人福祉センター

移転も検討

堺市が市内にある市立老人福祉センターの機能見直しを進めている。施設が老朽化し、サービス利用者も一部住民に偏っているためで、現在行っている無料入浴サービスは廃止の方向。南区御池台の南老人福祉センターなど一部の施設は、移転を検討している。しかし、入浴サービスは常連の利用者が多く、サービスの継続を求める声も上がっている。

市立老人福祉センターは高齢者の健康増進や交流の促進を目的に各区に1か所ずつ設置。無料で利用できる浴場やレクリエーションができる貸室があり、介護相談会や健康教室なども開かれている。

最も人気のあるのが入浴サービスで、市内全体の施設利用者年間約47万5千人に対し、浴場の利用者は28万4千人と6割近くを占める。一方で、実際に利用しているのは、市全体で9700人と利用客が固定化しているのが、課題となっている。

市は、施設の老朽化や利用者の固定化という実情と、高齢者の自立支援や介護予防、地域包括ケアシステムへの貢献といった役割が求められている社会情勢を踏まえ、市立老人福祉センターの今後のありかたについて検討。年間約1億1千万円以上の運営費がかかる入浴事業を廃止し、高齢者の社会参加促進や介護予防のための機能を強化する方針を打ち出した。

南区の老人福祉センターについては、交通の便が悪く、利用が周辺住民に偏っているうえ、築45年を超え老朽化していることから、移転も検討するという。

一方、市がこうした方針を基本指針案としてまとめ、市民から意見を公募したところ、208件の意見が寄せられた。そのほとんどが、入浴サービス廃止への反対意見だった。

こうした意見を受けて、市は対応を検討しており、今年度中の基本指針策定を目指している。(「泉北コミュニティ」2019年12月12日号)


まあ、そうなるわな。(*'ω'*)

今年の堺市議会選挙で、市民は大阪維新の会に、全体の票の約4割、とくに南区では他党の2倍以上の票を集め、市長選でも同党の候補に勝てる票を集めたので、「いやいや、“身を切る改革”は他所(よそ)でやってください」と言っても、どないもこないも・・・。


(・・・という話を家族にしても、「それとこれは違う!」と言うやろうな(笑)。人間だもの。©みつを。)

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