変わるまちと時代に、人の心と気質はどう対応しているか?

いよいよ、府営三原台住宅の新しい高層住宅への入居が始まるらしい。事業機関の動きは着々としたもので、月日の経つのは早いものだ。


7月から入居始まる ~近大隣の府営団地建て替え

 近畿大学医学部と近畿大学病院の移転のため、団地の建て替えと集約化が行われている府営三原台住宅で、新しい高層住宅の建設が進み、真新しい建物が次々と姿を現している。住民の入居は7月から始まる予定。 

 三原台住宅は現在、11.61ヘクタールの敷地に1605の住戸があるが、今回の建て替え事業で、南側の4.66ヘクタールに16棟の高層住宅を建てて、住戸を集約化。北側の6.38ヘクタールを近大に売却する。

 現在、行われているのは7階建てから14階建ての10棟を建設する第1期工事で、8棟が間もなく完成する。入札が遅れた2棟は11月末に完成の見込み。

 移転希望者の抽選は4月下旬に終わり、住民の居住先もほぼ決まった。

 移転は7月から始まる予定で、7月に3棟への移転を実施。8月に5棟への入居を行う。残る2棟への移転は12月ごろになる。 

 6棟を建設する2期工事は今年度から始まる予定で、建物の撤去を行ったあと、20年から建設工事に入る。今回建設される住戸はすべて住民の移転先となり、一般公募の予定はない。

府は三原台住宅の集約化によって空いた土地を順次、近大に売却する予定で、今年度は移転によって住民がいなくなる北西部の約3ヘクタールを売却する。秋以降の府議会に売却の議案を提出する。(「泉北コミュニティ」2019年5月23日号


「泉北コミュニティ」6月13日号で、上記に関して、以下の訂正記事あり。

5月23日号掲載、府営三原台住宅建て替えの記事で、完成する棟数を誤っていました。間もなく5棟が完成し、12月に1棟が完成。7月に2棟、8月に3棟への移転が行われます。
 工事中の棟数と完成後の棟数を混同していました。


以前、村上龍が、「これまでは、変化できる者が生き延びる(Cf. "It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change." ― Charles Darwin)とされてきた。でもこれからは、価値を作るものが生き延びるのではないか」ということを言っていて、ほほう(*´ω`)と思ったものだ。


泉北のまちは変化しているけれど、私たちはそこに新たな価値を作れているだろうか?

泉北コモンズ(仮)

「コモンズ」のコモンには、”顧問”と、”common(共有の/共同の)”を掛けています。 泉北に暮らす人たちの顧問'sになれるように、泉北に興味がある人たちの共有地(commons)になれるように、コモンの輪を少しずつ広げていきたいと思います。 あなたもよければ、泉北のまちの住民、応援住民、ふるさと住民、そして私たちの仲間になって下さいませんか? 2040年代の泉北は、自分たち/D!Yで創る

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