南区は「泉北区」に?

昨年末に言及しつつも、本サイトは(未だグランドオープン前ながら)しぶとく続いている、そのライバル(*'ω'*)サイト:「SENBOKU PORTAL」ですが、先月の「泉北コミュニティ」にも載っていまして…。


泉北の知名度向上へ 再生室がウェブサイト 若者の移住増加めざす

泉北ニュータウンをはじめとする堺市南区の良さを広く知ってもらい、知名度やイメージの向上、若年層移住者の増加を図ろうと、市ニュータウン地域再生室は南区の魅力を発信するウェブサイト「PORTAL SENBOKU(ポータル センボク)」を開設した。 

サイトでは、「住む」「働く」「遊ぶ」「学ぶ」といったライフスタイルにスポットをあて、実際に南区内で暮らす住民やさまざまな活動に取り組んでいる人を紹介していく。現在は結婚を機にニュータウンに移住し住宅供給公社のリノベーション住宅「ニコイチ」で暮らす20代夫婦の日常を紹介。今後も、区内で働く人や、事業・活動に携わる人などを取り上げていくことで、南区の魅力を発信していくという。 

このほか、ニュータウンへのアクセス、若年夫婦・子育て世帯向けの家賃補助制度など市の支援制度も紹介しており、今後は、住宅情報なども充実させる。市ニュータウン地域再生室では、サイトによる情報発信で、若年層の移住者や交流人口の増加につなげていきたいとしている。アドレスはhttps://senboku.jp/ (「泉北コミュニティ」2019年2月14日号



もうね、南区は「泉北区」にして、みみちゃんは「せんちゃん」にしたらええんとちゃうかと思う。

南区の、泉北ニュータウン以外のところに住んでいる人に失礼とちゃうか。


下記は、「PORTAL SENBOKU」の記述:

奈良時代から明治初期に至るまで、大阪府南西部一帯は「和泉国(いずみのくに)」と呼ばれていました。「泉北」は、この「和泉国」の北側を指す呼び名ですが、このサイトでは堺市南区全域を「泉北」と位置づけています。
そんな「泉北」には、現在大きく分けて2つの暮らしがあります。昔から、自然豊かな谷あいの村々で営まれてきた農的暮らし。そして1967年に、丘を切り開いてつくられたニュータウンでの街的暮らしです。(「POTRAL SENBOKU」@泉北の概要


で、下記は、堺市報道提供資料:(※すべて、「泉北ニュータウン」という記述)

若年層人口の減少が続く泉北ニュータウンにおける、泉北ニュータウンの知名度及びイメージの向上、交流人口の増加、街を愛し住み続けてくれる若年層移住者の獲得を目的に、若年層に向けたプロモーションサイトを開設します。泉北ニュータウンや農村部で既に取り組まれている事業や活動、またそれに携わる市民を題材とし、まちの魅力が伝わりやすいデザインに力を入れたサイトとしています。泉北ニュータウンに移住してきた住民のうち、「住む」「働く」「遊ぶ」「学ぶ」といったライフスタイルを実現している住民にスポットをあて、実際の生活風景を発信することで、移住希望者に具体的な暮らしのイメージを共有できる内容としています。(「若年層向け泉北ニュータウンプロモーションサイト「PORTAL SENBOKU」を開設します」@堺市報道提供資料2018年12月20日


堺市政にもKPI(重要業績評価指標)が導入されているが、この件のKPIはどうするんやろうか。

「PORTAL SENBOKU」によって、泉北の知名度・イメージが上がりましたか?って、若年層に尋ねるんやろうか(アクセス数の多寡はこの場合、まったく不適)。

区役所で、転入届の受付時に、転入理由を尋ねるアンケートを渡して、「PORTAL SENBOKUを見て」にチェックしてくれた数でも集計するんやろうか(そんなの行政手続上、できるはずがない)。


月1回更新だし、世間の事業者の血のにじむようなブランディング戦略と比べて、何だかなあ…。「戦力の逐次投入は愚策」というのは、日本が先の手痛い敗戦から得た、最大の教訓の一つだったはずだけれども。(;・∀・)

泉北コモンズ(仮)

「コモンズ」のコモンには、”顧問”と、”common(共有の/共同の)”を掛けています。 泉北に暮らす人たちの顧問'sになれるように、泉北に興味がある人たちの共有地(commons)になれるように、コモンの輪を少しずつ広げていきたいと思います。 あなたもよければ、泉北のまちの住民、応援住民、ふるさと住民、そして私たちの仲間になって下さいませんか? 2040年代の泉北は、自分たち/D!Yで創る

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