建て替え後の活用用地は何に使う?


若松台府営建て替え12月から移転 2期工事 2棟167戸

府営若松台2丁住宅の第2期建て替え工事がほぼ終わり、12月から住民の移転が始まる。完成するのは、10階建て住宅(一部5階)1棟125戸と6階建て住宅1棟42戸の計2棟。 

入居するのは基本的に団地内の住民だが、一部空き室がでる見込みで、府は一般募集をすることも検討している。

同住宅の建て替え工事はすでに1期工事で14階建ての高層中宅が完成。2期工事の後、続いて3期工事に入る予定で、早ければ来年度から設計に着手する見込み。

3期の建て替え工事が終わると、団地内敷地内北西部に1.2ヘクタールの活用用地ができる予定で、府は堺市の意向なども聞き、活用方法を検討する。(「泉北コミュニティ」2018年11月8日号


順調?に建て替えが進行中である。

活用用地(要は、空き地)は、住宅用途以外に使ってほしいな~。(*´з`)


住宅集約で出来た空き地に新しい高層マンションを建設して、域外から若年世帯を引き込んでエリア全体の世代構成を一気に若返らせた、千里ニュータウンの真似をしようとしても、そうはうまく行くまい。

泉北ニュータウンは大阪市内からも遠く、職住近接を望む若年層には響かない。人口減少時代にあって、相対的な差は開く一方だろうし、そもそもこれから住宅地を拡大する理由が分からない。


住宅という零細なプライベート・スペースをさらに供給するよりは(だって、もう十二分に、余るくらいある)、魅力ある公共空間(コモン・スペース)を拡大して、既存の住宅に住む人たちの「泉北暮らし」の満足度を上げるのがいいんじゃないかな…。


大事にすべきは、外のどこかにいる「誰か」よりも、いま中にいる「あの人」。(๑>◡<๑)

泉北コモンズ(仮)

「コモンズ」のコモンには、”顧問”と、”common(共有の/共同の)”を掛けています。 泉北に暮らす人たちの顧問'sになれるように、泉北に興味がある人たちの共有地(commons)になれるように、コモンの輪を少しずつ広げていきたいと思います。 あなたもよければ、泉北のまちの住民、応援住民、ふるさと住民、そして私たちの仲間になって下さいませんか? 2040年代の泉北は、自分たち/D!Yで創る

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