世間とのかかわりについて(濁り茶五杯目)
◆世間とのかかわりについて
- (慣れるなキケン)「絶望に慣れることは絶望そのものよりもさらに悪い」
- (仕事は…)「仕事は楽しいか、自分が成長しているか、社会に役立っているか、自由があるか」
- (勉強にかぎる)「世間が面白くないときは勉強にかぎる。失業の救済はどうするか知らないが、個人の救済は勉強だ」
- (迷惑≒生きる)「日本の親は、『人に迷惑かけちゃダメですよ』と教えるが、インドでは、『お前は人に迷惑をかけて生きているのだから、人のことも許してあげなさい』と教えるそう」
- (村人全員の協力が必要)「子供を作ることは、二人いればできる。子供を育てることは、村人全員の協力がいる」
- (授かりもの≠預かりもの)「よく『子供は授かりもの』と言うが、実は『預かりもの』ではないか。『預かりもの』だと、神様から預かって、育てさせてもらって、成人させる。あとは自分たちのモノでもなんでもなく、独立した個人だという考え方になる。でも、『授かりもの』だと、永遠に自分たちが所有するイメージになってしまう。そこに傲慢さが生まれるのではないか」
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