泉北「再生」に7億円。「新生」にはいくら?

「泉北コミュニティ」2018年4月26日号に、こんな記事があった。


泉北再生に7億円 今年度予算

堺市は18年度予算で、泉北ニュータウンの再生に6億9696万円を計上した。具体的施策は次のとおり。

泉北ニュータウン住宅供給・活用推進事業=9043万円。府営住宅などと連携し、団地内で地域コミュニティや職・住の拠点創出を目的とした団地コンバージョンモデル事業を進める。空き家利活用のため空き家調査を実施。ニュータウンに転居した子育て世帯などに家賃を補助。

▽泉北ニュータウン駅前再編整備事業=1億3036万円。近大移転予定の泉ヶ丘駅前周辺の歩行者通行環境対策や交通対策の設計を実施。田園公園、三原公園再整備に向けた基本設計を策定し、一部整備を実施。

▽泉北ニュータウン居住魅力向上事業=3368万円。地域イメージ向上への取り組み、旧高倉台西小学校の跡地活用、旧泉北すえむら資料館の活用方策を検討など。

▽近隣センター再生事業=4030万円。近隣センターの再整備に向けた権利者組織の計画づくりを支援。府タウン管理財団からオープンスペース引き継ぎの順次実施と、その管理。

▽泉北ニュータウン道路舗装更新事業=3億6219万円。

▽泉北ニュータウン街路樹更新事業=4千万円。(「泉北コミュニティ」2018年4月26日


堺市の平成30年度当初予算はこちらに公開されていて、とくに上記で取り上げられているような、泉北ニュータウン関連予算については、こちら(平成30年度当初予算の主な施策事業)で見ることができる。

(とはいえ、ここに記されている各項目には、いろんなものが包括的に含まれているので、これを見ても、どれがどうなっているか分からず、疑問が膨らむ。詳しくは自分で見る必要あり。・・・市民=納税者への説明責任に加えて、”シビックプライド”の醸成上、この辺りには膨大なフロンティアがあろう。)


それはさておき、「再生」をウェブで調べると

  • そのままでは働かない状態から、また働く状態になる、あるいはすること。

  • 衰え死にかかったものが生気を取りもどすこと。

という意味が出てくる。・・・けど、それだけに、もうやめた方がいいよね?

むしろ、

  • (現在と)未来の住民のニーズを、(新たな価値を加えて)満足させること。
  • そこに住みたいという欲望を喚起すること。

という意味で、別の言葉を使った方がいいように思う。

それをどんな言葉で表現すればいいかは、まだ分からないけれど(ちょっと考える)。

泉北コモンズ(仮)

「コモンズ」のコモンには、”顧問”と、”common(共有の/共同の)”を掛けています。 泉北に暮らす人たちの顧問'sになれるように、泉北に興味がある人たちの共有地(commons)になれるように、コモンの輪を少しずつ広げていきたいと思います。 あなたもよければ、泉北のまちの住民、応援住民、ふるさと住民、そして私たちの仲間になって下さいませんか? 2040年代の泉北は、自分たち/D!Yで創る

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