三原台の府営団地の第1期建て替え・高層化工事が・・・
近大用地の入居者移転に 来秋にも683戸完成 三原台府営 第1期工事
府営三原台1丁住宅の南側エリア(府営住宅ゾーン)で、第1期建て替えの建設工事が始まった。来年4月から11月にかけて新高層住宅10棟(683戸)が順次完成する予定。この新住宅に、近畿大学医学部等の移転で撤去となる北側エリア棟(近大病院・医学部ゾーン)からの戻り入居、本移転を受け入れる。
新築工事は7工区に分けて進める。各工区の予定工期は▽第1工区=7、9階建て1棟68戸19年4月完成▽第2工区=13・14階建て2棟117戸19年6月完成▽第3工区=12・14階建て2棟118戸19年11月完成▽第4工区=11階建て1棟88戸19年4月完成▽第5工区=8、10階建て1棟57戸19年4月完成▽第6工区=12階建て1棟103戸19年5月完成▽第7工区=12・8、11階建て2棟132戸19年5月完成。
全住棟にエレベーターが設置され、完全バリアフリー。1DK、2DK、3DK、4DKに加え、MAI(車いす常用者世帯向け住宅)も。付帯設備として自転車置き場(1366台)、駐車場(193台・立体駐車場含む)、ゴミ置き場、雨水貯留槽、防火水槽を整備。
なお、同団地の建て替えは全体を2期に分けて進める。第2期工は4月に建築設計と設備設計の実施設計業務を業者に発注し、19年夏から仮移転が始まり21年の完成をめざす。 (「泉北コミュニティ」2018年4月12日号)
ということでした。
大都市郊外の泉北では、そしてむしろ駅前だからこそ、(空は)広い方が(価値は)高いんじゃないかと思うけど、そうは考えられていないということだ。
都市計画、建築と住生活上、日本の「戦後」は、まだ今も続いている。「災後」は、泉北に、いつそのリアルな姿を現すだろうか。
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