泉田中に児童自立支援施設 今月中に土地を取得
これの続報が出ていた。
泉田中に児童自立支援施設 今月中に土地を取得 来年着工
市立児童自立支援施設の建設を進めている堺市は、施設建設を予定している南区泉田中の元宅地造成地約6万4720平方メートルを約6億6669万円で購入することで、所有者の建設会社などと合意した。
児童自立支援施設は、不良行為をした児童や家庭環境に問題があり生活指導が必要な児童を入所させ、健全な育成を図る。児童福祉法で政令指定都市は施設を設置するよう求められているが、これまで堺市にはなく、府立修徳学院に21人分の定員を確保していた。このため、府から早期の施設整備を求められていた。
市は議会の同意が得られれば、3月末までに土地を取得し、来年度は土地の造成や施設設計に着手。20年度頃の着工を目指している。
施設内には寮や校舎、体育館、運動場などが建設され、定員は男女各20人となる予定。
児童自立支援施設を巡っては、数年前にも南区の別の地域で施設整備が検討されていたが、地元の同意取り付けや用地買収が難航し、断念した経緯がある。
今回の用地を巡っては、約10年前に地元の上神谷地区自治連合会(森口巖会長=堺市自治連合協議会の会長も兼務)が、宅地開発を計画していた業者に地元対策費を要求していたことが昨年暮れに発覚。その一部の600万円が使途不明となっている。
児童自立支援施設についても、森口会長は「反対だ」と周囲に公言しており、地元との協議が難航する可能性もある。(「泉北コミュニティ」2018年3月15日号)
知りたい(記事=読者の価値)のは、「地元との協議が難航する可能性もある。」という「観測」(”〇〇する可能性もある”なんて、ほんとに何でも書ける。「施設建設を歓迎する地元住民から、森口会長が反感を買う可能性もある。」と書くことだってできる。*'ω'*)でなくて、そこで何が起きているかという「事実」だよなあ…。
この点は、どれほど小さなメディアであっても変わらないはず。
まあ、マス・メディアがああだから、真似をしちゃうのかもしれないけれど(無いものねだり?)。
でも、コミュニティ・メディアだからこそ、できることはあるはず。
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