竹山市長、給与を半額に。
竹山市長、給与を半額に ~副市長よりも20万下回る 退職金も「いらん」~
堺市の竹山修身市長は、自身の給与を半額にするとともに、退職金を不支給とするなどした条例案を市議会に提案し、可決された。副市長や教育長など市幹部も給与をカットする。現在3期目の竹山市長は1期目から給与を20%カットしていたが、異例の大幅カットとなる。しかし、カットの理由については具体的に言及せず、一部の市議からは「行き過ぎた減額ではないか」などと反対意見も出た。
新たに制定された条例は、竹山市長3期目の任期中に限定したもので、この間、市長は給与を50%カットするほか、副市長を20%、教育長を10%、常勤の監査委員と上下水道事業管理者を7%、それぞれ給与を減額する。また、市長と副市長、教育長、常勤監査委員は退職金も不支給とする。
竹山市長は、公約の中で「給与の5割カット」を掲げており、就任後すぐに公約を実現した形。しかし、削減幅があまりに大きいため、副市長より給与月額が約20万円下回る。(「泉北コミュニティ」2018年1月11日号)
ちょっと何やってるか意味わかんないんだけど、堺市民にとっては、たとえば阪堺電気軌道阪堺線への現行の財政支援スキーム(→10年で50億円。期間経過後はまた新たなスキームが必要になる)の延長線上にない、抜本的な見直しを行う方が、数人の給与月額を数十万円下げるよりは、堺市財政の”削減幅があまりに大きい”んとちゃうかな。
「日々の買い物にケチケチしても、車や保険や家(=人生の三大出費)に、スマートに向き合っていなかったら、何にもなりませんよ(あなたの人生を通した家計と幸せにとって、どちらが有益ですか? 大きな目で見ましょうね。٩(๑❛ᴗ❛๑)۶)」というのは、フィナンシャルプランナーが教える「家計」の初歩の初歩。
市の財政も、家計と同じ。
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