地域に役立つ事業を支援


堺市が中小企業4社に補助金

泉北ニュータウンでコミュニティビジネスへ進出、事業展開する中小企業4社が決まった。堺市は「中小企業コミュニティビジネス進出補助金」制度で進出経費(上限100万円)の一部を補助する。

2社は、補助金の補助率が優遇される泉北ニュータウン地域限定の「みらいチャレンジ枠」で、一般枠での開業資金などがそれぞれ補助される。4社は今年度から来年度にかけて事業を展開していく。

みらいチャレンジ枠 ▽カザールホーム(中区深阪)=泉北ニュータウン内にある空き家や空き店舗で、高齢者などを対象にワークショップを開催。DIYの技術指導を行いながら借主などが自身のイメージに合わせた改装を行い、原状回復不要で賃貸する。▽御池(南区御池台)=泉北ニュータウンの高齢者等の買い物支援のための買い物支援バスを巡回させる。また、御池台近隣センターにあるスーパーマーケット内に休憩・喫茶コーナーを設け、住民のコミュニケーションの場を提供する。

一般枠 ▽はっぴいandプロジェクト(北区長曽根町)=高齢者を対象として「泉北アクティブシニア・カレッジ」を開講し『終活』や『健康』に関連した講座を実施する。▽四季七宝(南区槇塚台)=泉北ニュータウンの中古住宅をリノベーションし、シェアスペース事業を実施。地域住民の活動の場を提供する。

竹山修身市長は7月19日の記者会見で、買い物支援について「泉北ニュータウンが抱える問題の解決に役立つ意欲的な事業。泉北での事業者の取り組みをさらに広げていくため、しっかりと支援したい」と話した。(「泉北コミュニティ」2017年8月24日号


いや~、いろんな意味で興味深い。

(泉北ニュータウンが抱える課題と個人が抱える課題、また地域と個人は、同じではないよね? それに、ニュータウン、地域、個人の間には、それぞれにすき間がある。)


これが、5年後どうなっているかどうか。

補助金が(維持費でなく)はずみになって、取り組みを発展的に拡大しているところは、1社あるかどうか、かなあ。

泉北コモンズ(仮)

「コモンズ」のコモンには、”顧問”と、”common(共有の/共同の)”を掛けています。 泉北に暮らす人たちの顧問'sになれるように、泉北に興味がある人たちの共有地(commons)になれるように、コモンの輪を少しずつ広げていきたいと思います。 あなたもよければ、泉北のまちの住民、応援住民、ふるさと住民、そして私たちの仲間になって下さいませんか? 2040年代の泉北は、自分たち/D!Yで創る

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