「せんぼくD!Yまちづくり計画」のゆかりとエリア

せんだいリノベーションまちづくり計画」の泉北版を考えるときに、その内容もさることながら、そのネーミングと対象エリアについて、当然のことながら頭を悩ませた(いや、内容の方が重要やろう? という話は置いておいて。๑′ᴗ‵๑)。

今のところ、 ネーミングは、「せんぼくD!Yまちづくり計画」、

対象エリアは、台の域、地の域、里の域の3区分を包含するもの(つまり、堺市南区の相当範囲)を想定している。

それぞれにつけた脚注は、以下の通り。


  • せんぼく:

一般に「泉北」と表記すると、「泉北ニュータウン」だけを指してしまうことがあるが、本計画の対象はそこにとどまらず、いわゆる旧村や里山を含むものである。そこで本計画では、その対象地域を、ひらがな表記による「せんぼく」で総称することにする。


  • D!Y:

「DIY」は、「do it yourself(=自分でやる)」の略だが、真ん中の「i」をひっくり返して「!」と表記することで、「既存の何かをひっくり返し、かつ、そこに喜びやワクワク、驚き(wow!)があるのを重視する」ことを表現する。家もまちも人も(とくに泉北ニュータウンについては、1967年のまちびらきから半世紀を経て)「賞味期限切れ」になるのでなく、むしろ「100年時代」に向けてターンオーバーしたばかりだ、という意味合いも込めた。なお、読み方については「ディー・アイ・ワイ」のままである。


  • 台の域:

泉北におけるニュータウン地区は、「茶山台」「原山台」「新檜尾台」というように、「〇〇台」という住所を持っているため、「台つき」と呼ばれることがある。そこで、「台の域」と表現することにする。


  • 地の域(じのいき):

ニュータウン開発以前から存在し、開発後のニュータウン3地区(泉ヶ丘地区、栂地区、光明池地区)の周辺にある集落等を、「旧村(きゅうそん)」と呼ぶことがあるが、この呼称自体はニュー・タウン(=新しい町)に対比してのものであり、必ずしも適切とは思われない。他方で、以前からこれらの集落等に住んできた人のことを「地(じ)の人」と呼びならわすことから、「地の域(じのいき)」と表現した。


  • 里の域:

いわゆる里山エリアである。「台の域」「地の域」と並べて扱うため、このように表現した。


さて、どうでしょか~。

(賞味期限1カ月のネーミングで終わりませんように~。(๑˃̵ᴗ˂̵)و)

泉北コモンズ(仮)

「コモンズ」のコモンには、”顧問”と、”common(共有の/共同の)”を掛けています。 泉北に暮らす人たちの顧問'sになれるように、泉北に興味がある人たちの共有地(commons)になれるように、コモンの輪を少しずつ広げていきたいと思います。 あなたもよければ、泉北のまちの住民、応援住民、ふるさと住民、そして私たちの仲間になって下さいませんか? 2040年代の泉北は、自分たち/D!Yで創る

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