近隣センターの駐車場利用状況を委託業者が調査


堺市は2月、泉北ニュータウン近隣センター駐車場利用状況調査検討業務をユーエヌ土地利用研究所に委託した。業務履行期間は3月31日まで。委託料は約99万円。

堺市は、商業機能だけでなくサービス機能やコミュニティ機能を持つ地域コミュニティの核としての近隣センターの機能強化をめざしている。そのため、市が駐車場を管理するにあたり、公平性や採算性、管理のしやすさを考慮し、施設に適した管理運営手法を検討していくのが狙い。 (「泉北コミュニティ」2017年3月2日号


とのこと。

期間も金額も大きなものではないが、こういう地味なニュースが、実はとても大事だという見本のような記事だと思う。


少し前に同じ「コミュニティ」紙で、”このほど、竹城台の近隣センターの駐車場が有料化され、泉北ニュータウンの近隣センター全体で、駐車場の有料化がこれだけ進んだ”、という記事が載っていた。そのあたりとも、おそらく関係しているのだろう。

駐車場が有料でも、商業施設で(たとえば千円以上の)買い物をすれば無料で使えるが、ここに書かれているように、「サービス機能」や「コミュニティ機能」に(のみ)用があるという人にとっては、駐車場の有料制は、大きなハードルになる。

泉北の近隣センターの駐車場は、今後、どのような運用をされていくのだろうか。興味をもって見ていきたい。

泉北コモンズ(仮)

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