泉ヶ丘プールの代替:(新設)原山公園プールの内容決まる

堺市は11月、民間事業者活用のPFI手法を導入する「原山公園再整備運営事業の実施方針」と「要求水準書(案)」を公表した。今年1月下旬に入札を公告し、4月に事業者からの提案書を受け付ける。面接審査(プレゼンテーション)を実施した後、5月下旬に落札者を決める。20年6月までにPFI手法でプールなどの諸施設を整備し、同年7月のオープンをめざす。

民間事業者は、公園施設の設計・建設・工事管理を行った後、所有権を市に移転したうえで、20年間にわたり公園施設の運営・維持管理・SPC運営管理の各業務を担う。また、独立採算事業として喫茶サービスなどの便益施設を原山公園内に整備する。

施設は、屋外プール、屋外プール諸室、駐車場、駐輪場、園路、憩いの森、かもめ広場、すこやか広場、ため池など屋外プール等施設と屋内プールエリア、フィットネスエリア、更衣室エリア、管理エリアなどの屋内施設、公園利用者の憩いの場となる喫茶サービスなどを提供する施設の3つ。

これら施設の運営について要求水準書は、公園全体では事業者が多様な主体(市、大学等教育機関、駅前商業者など)と積極的に連携・協力すること、賑わい創出のイベントを定期的に開催すること、安全・安心につながる活動を実施すること等を求めている。また、屋外プールの利用料金等についても1人・1回大人(900円)、中学生(500円)、小学生(300円)などの上限金額(別表)を明示している。(「泉北コミュニティ」2017年1月5日号)


いよいよ出てきましたね~。昨年来、この再開発計画がどうなるか、結構な話題になっていましたが、こんな感じなのですね。


栂・美木多駅のすぐ近く、檜尾にあったフィットネスクラブ「エル・エスト泉北」は、2011年末に閉館して、その跡地は今やすっかり「新しい街(住宅地)」ですが、大規模な改修工事等を施してリニューアルなどしていなくて、正解だったんでしょうね。

片や、今も同じ栂地区にあるスポーツクラブ「アクトス泉北原山台」は、原池公園での新しいフィットネス施設開業後、どうなるんだろうか?(新施設は2020年オープンを目指すというから、あっという間だな。民間事業者が、行政施策の動向を追いかけながら、先手を打っていかなければならないこと、また行政の動向に振り回されることが、よく分かります。)

泉北コモンズ(仮)

「コモンズ」のコモンには、”顧問”と、”common(共有の/共同の)”を掛けています。 泉北に暮らす人たちの顧問'sになれるように、泉北に興味がある人たちの共有地(commons)になれるように、コモンの輪を少しずつ広げていきたいと思います。 あなたもよければ、泉北のまちの住民、応援住民、ふるさと住民、そして私たちの仲間になって下さいませんか? 2040年代の泉北は、自分たち/D!Yで創る

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