ときめく組織論(第13話)

現在の私たちは、過去の延長線上に居て、そこから離陸して、新しいことに踏み出す勇気をなかなか持てません。

離陸しないからこそ、長い目で見て、良かったとふり返ることができる瞬間も、きっとあるのでしょうが、それまでは苦悩や我慢の連続となることも、よくある話です。

そういう苦悩や我慢を見ている家族や友人は、簡単に、「もうやめたら?」「無理して続けなくてもいいんじゃない?」と言い、むしろ家族や友人こそが、あなたという個人や組織の理解者ではなくなっ(たように見え)てしまいがちです。


なのに、どうして私たちは、「地域を良くする」取り組みをやめないのか?


それは、それが、「私事」ではないからですよね。

私事だったら、とっくにやめている。でも、そうじゃないからこそ、踏ん張っている。

にもかかわらず、それを私事のように取り扱っているからこそ、あなたの周りの家族や友人は、“あなたのためを思って”、やめてはどうかと言っているのではなかったか?

――そう、この人たちこそが、あなたという個人や組織の(身近で、正しく、客観的に見ているという意味での)最大の理解者ではなかったか。(つづく)

泉北コモンズ(仮)

「コモンズ」のコモンには、”顧問”と、”common(共有の/共同の)”を掛けています。 泉北に暮らす人たちの顧問'sになれるように、泉北に興味がある人たちの共有地(commons)になれるように、コモンの輪を少しずつ広げていきたいと思います。 あなたもよければ、泉北のまちの住民、応援住民、ふるさと住民、そして私たちの仲間になって下さいませんか? 2040年代の泉北は、自分たち/D!Yで創る

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