ときめく組織論(第9話)
そりゃ、そうですよね。人から強制されてやっているわけではないし、お金のためにやっているわけでもない、まさに自ら好んでやっているわけですから。
実際、やりがいはあるし、やっただけの結果は出る、その分、社会課題は解決していく(ように見える)。
けれども、ふとした時に、立ち止まるわけです。
「これで、よかったのか?」「今後も、これが続くのか?」と。
自分の中の「課題感」は、以前に比べると格段に減っている。
それは、実際に自分が取り組んでいるから。取り組んでいなかった頃に比べると、取り組んでいる自分は、はるかに前を行っているから。
でもそれは、「自分が」なんですよね。「社会課題が」じゃない。
(つづく)
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