「共同体感覚」「居場所」「幸福」

NHK・Eテレ「100分de名著」では、今月、「アドラー:人生の意味の心理学」のアンコール放送をしています。


リンク先のウェブページでは、プロデューサーの「おもわく」や「こぼれ話」、岸見一郎先生の「げすとこらむ」、「もっと・・・」など、放送を見ていただけでは味わえないことも散りばめてあって、いい時代になったというか、複層的な情報化の時代になったのだと、つくづく思わせられます。


第1回の放送は、導入と基本概念の紹介。

第2回の放送テーマは、「自分で自分を好きになれない」という劣等感。

第3回は、承認欲求。

第4回は、共同体感覚。


アドラーがゴールと考えた幸福とは何か? それは「共同体感覚」という概念に象徴される。「共同体感覚」は、他者を仲間と見なし、そこに「自分の居場所がある」と感じられること。そのためには「自己への執着」を「他者への関心」に切り替える必要があるという。そのための条件としてアドラーが挙げるのは「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」。これらは決して道徳的な価値観などではなく、幸福に至るための「手段」だという。ありのままの自分を受容し、無条件で他者を信頼する中で、「私は誰かの役に立っている」という貢献感を実感すること。それこそがアドラーが考える幸福である。


・・・これって、「まちづくり」だよね?

泉北コモンズ(仮)

「コモンズ」のコモンには、”顧問”と、”common(共有の/共同の)”を掛けています。 泉北に暮らす人たちの顧問'sになれるように、泉北に興味がある人たちの共有地(commons)になれるように、コモンの輪を少しずつ広げていきたいと思います。 あなたもよければ、泉北のまちの住民、応援住民、ふるさと住民、そして私たちの仲間になって下さいませんか? 2040年代の泉北は、自分たち/D!Yで創る

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