ときめく組織論(第5話)

第1話で、NPOを「ときめく組織」と呼び替えることを考えついた、という話をしました。それはどうしてだと思われますか?


NPOにかかわる人がまだ少ないために、すでに関わっている人たちのときめき具合を、もっと多くの人に知ってもらいたいから、またそのことで、新たにときめく組織に加わってほしいからでしょうか?


いいえ、違うのです。

むしろ現在、NPOに関わっている人たちが、必ずしもときめいていないように見えるから、すでに関わっている人・組織こそがときめくことの必要性を痛感するからです――自戒を込めて(笑)。


先に、1998年に特定非営利活動促進法が施行されて、もうすぐ20年になると述べました。法人格として一般化し、かつ選択肢も増えた最近はそうでもないと思いますが、20年近く前に特定非営利活動法人になることを決めた方たちは、「私たちはこんな未来を作っていきたい!」「これからどんな歩みになるんだろう?」と、ときめかれたのではないかと思います。


ではどうして、最近はときめかないのか?

私は未婚なのでよく分かりませんが(ほっほー)、人は、結婚することを決めたときには、ときめいているものですよね? キラキラしているというか。^^

じゃあ、それがときめかなくなるときは、いつなのか? 人と関係と組織は、どうなったらときめかなくなるのか。


(つづく)

泉北コモンズ(仮)

「コモンズ」のコモンには、”顧問”と、”common(共有の/共同の)”を掛けています。 泉北に暮らす人たちの顧問'sになれるように、泉北に興味がある人たちの共有地(commons)になれるように、コモンの輪を少しずつ広げていきたいと思います。 あなたもよければ、泉北のまちの住民、応援住民、ふるさと住民、そして私たちの仲間になって下さいませんか? 2040年代の泉北は、自分たち/D!Yで創る

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