ときめく組織論(第4話)

前号に引き続き、こんまりさんの話です。


仕事でも学問でも芸事でも、一つのことを極めた結果として、普遍性を持つことがありますが(その一つの例が、イチローさんでしょうか)、私はこんまりさんの本を読んで、それを感じました。すなわち、これは片づけに終わる本ではない。生き方を示す本であり、そしてそれは、 万人に通用する力を持っていると。


そんな同書ですが、最後に、こんな下りがあります。

「・・・でも私は、 部屋の片づけなんてさっさと終わらせたほうがいいと思っています。なぜなら、片づけは人生の目的ではないからです。(中略)あなたは「あなたが本当にときめくこと」に大いに時間と情熱を注いでください。それは、あなたの使命といってもいいかもしれません。(中略)本当の人生は「片づけたあと」に始まるのです。」


あなたは、片づけをさっさと終わらせて、 本当にときめくことに、大いに時間と情熱を注いでおられますか?


(つづく)

泉北コモンズ(仮)

「コモンズ」のコモンには、”顧問”と、”common(共有の/共同の)”を掛けています。 泉北に暮らす人たちの顧問'sになれるように、泉北に興味がある人たちの共有地(commons)になれるように、コモンの輪を少しずつ広げていきたいと思います。 あなたもよければ、泉北のまちの住民、応援住民、ふるさと住民、そして私たちの仲間になって下さいませんか? 2040年代の泉北は、自分たち/D!Yで創る

0コメント

  • 1000 / 1000